英語講師の仕事と介護

英語の学習方法や英語講師として起業するための情報ブログ。最近は、親の介護がスタートし、介護をとおして自分の心の声をきくようになり、人間の意識や感情について自分なりに発見したことも書いています。

英語力が伸びない原因はただひとつ!

英語力がなかなか伸びないので、〇〇英会話学校をやめることにしました。

 

先日久しぶりに電話で話した60代の女性。

 

もうかれこれ、17年くらい英語をやっているはず。

 

でも、ぜんぜん伸びないんですと嘆いて、結局はやめてしまった。

 

現在は、週3日スポーツジムに通っているらしい。

 

ま、それはそれで健康にもいいからね~。

 

長期間やっても伸びないのはなぜ?

 

ちゃんとやることやらないから。

 

それだけのこと。

 

スパルタのレッスンは無理ということで、その方、ソフトな学校を選んだのが今から、10年前ほど。

 

クラスには週2回通い、ネイティブの先生と簡単なおしゃべりをして・・・終わり。

 

聴く、話す、読む、書くの4技能を伸ばすには、ただおしゃべりしているだけでは身につかないですから~。

 

聴く→Dictationをして、一つのスピーチなりを徹底的に聞き取って、

   書き出す練習をする。

 

読む→新聞記事や、簡単な英語で書かれた洋書やをしっかり読む。

 

   精読する。

 

   意味をしっかり理解するため、自然な日本語に変換する。

 

   理解ができていないと、不自然な日本語になるので、

   理解できているか、自分でチェックができる。

 

この2つが、インプット、つまり、栄養素になるわけ。

 

この栄養素があって、はじめて、アウトプット、つまり話す、書くにつながっていく。

 

ま~、地道な作業ですわね。

 

でも、こういうことをしっかりしないで、週1回かよってネイティブの先生とおしゃべりしても英語は伸びんわな~。

 

巷には、たくさんの英語学習本があるので、どれか一冊買って、最後のページまでしっかりやってみることが大切。

 

ほとんどの人が、買って満足してしまい、数ページでやらなくなる。

 

そして、本だけがどんどん増えていく......きゃ~恐ろしい!

 

ま、わかりますけどね。

 

なんてたって、このわたしがそうでしたから~。

 

でもね、ある日、「よし、やるぞ!」と決めて、一冊の本に取り掛かり、書かれている表現を毎日しっかり覚えていったわけ。

 

常に、その本は携帯して、時間があれば、目を通し、まわりに人がいなければ声に出して言ってみたり。

 

本の半分まできたら、けっこうな表現を言えるようになってましたよ~。

 

実際、外国人す機会が会った時は、その表現の一部を変えて会話することができたしね。

 

そう、要は覚えるという作業をしっかりすることです。

 

そうでなければ、いつまでたっても、

「英語力が伸びないのよね~」で終わってしまいますよ。

 

一冊や二冊、英語に関する本がお家にあると思いますから、それをまずは徹底的にやることですね。